もう悩まない!会社の人間関係

人間関係が煩わしい人へ 〜ときには接触を避けてみる〜

もう何年も前から言われていることですが、小中学校の義務教育に単位制を導入しようという考えがあります。つまり、小中学校の授業を大学のように選択でき、授業ごとに単位を定めて、一定の単位をおさめれば卒業できるようにするのです。単位制を導入することで、何が変わるのでしょうか。
単位制が実現できたら、私のような集団行動が苦手な人間には大変有益です。

 

私が子どもだったころ、小中学校に通うことが苦痛で仕方ありませんでした。勉強は嫌いではなかったのですが、集団行動が苦手であるのに、毎日クラスメイトと顔を合わせなければならず、クラスという狭い枠の中で、いじめられないように気をつかいながら生活しなければならないことがとても辛かったのです。だから、大学生になって授業が単位制になると、俄然気持ちが楽になりました。単位制の場合、毎日同じクラスメイトの顔を合わせるということがなくなるのです。縛られない分、閉塞感も緩和されます。クラスでうまくやらなければならないという悩みから解放されるのです。人との接触を減らせる分、孤独を楽しむことができますし、勉強もはかどります。

 

単位制を導入し、特定の人との接触を減らすことによって孤立してしまい、友達をつくれない子どもも出てくるのではないか、と心配する人もいます。もちろん、単位制よりも今の制度の方が優れている点もあります。毎日顔を合わすことで相手のことを理解できたり、より強い絆をもつ友達ができたりするかもしれません。それでも、いじめを受けて傷つく子どもや人間関係が辛くて不登校になる子どものことを考えれば、単位制を採用してみるメリットも十分考えられるのです。

 

大学での学生生活を楽しんだ私でしたが、社会人になって会社勤めをするようになってから、またしても閉塞感に苦しむようになりました。会社はまるで、小中学校のようだからです。毎日同じ人たちと、狭い空間を共有しているという点についてです。

 

会社には、フレックス制度や在宅勤務制度がもっと広く導入されることを期待します。今の時代、会議もスカイプなどインターネットを使って行えるわけで、通勤電車に揺られながら会社に集まる価値が少しずつ減りつつあります。それでもアメリカなどに比べれば、このような制度を導入している会社はまだまだ少ないのが現状です。今後、自宅にいながら仕事をしたり、出勤日時を選べたりするような働き方が増えていけば、人間関係がもっと楽になるのではないでしょうか。無駄な接触ならば、また、それが避けられるものであれば、無理に接触する必要はないのです。私のように働くことは好きだけれど人間関係をしんどく感じる人間には大変ありがたいです。

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