もう悩まない!会社の人間関係

苦手意識を克服する方法

「特に理由はないが、なんとなく気の合わない人」
「なぜだかわからないが、なんとなく生理的に好きになれない」
 社内の上司、同僚の中に、そんな人はいませんか?
 根拠のない苦手意識を持ってしまうと、その人と接することそのものがストレスとなります。攻撃を仕掛けてこない相手に対してこちらが勝手に苦手意識を持つなんて、自分を苦しめるだけで何の得にもなりません。会社勤めをしていると、ただでさえ辛いことが多いのに、自分から更なる苦しみを増やしているのです。また、苦手意識を持っていると、相手にもなんとなく伝わることです。そうなると、人間関係もぎくしゃくしてきます。こうしたいわれのない苦手意識を克服するにはどうしたらよいのでしょうか。

 

苦手意識を持つ原因を分析してみる

 

「生理的なものだから、特に理由なんかない」と思うかもしれません。そんなことはありません。理由はどこかに必ずあります。自分にとって苦手な人でも、他の人は同一人物に対して苦手意識を全く抱かない、ということはよくあることです。それならば、自分自身が特定の人物に対して苦手意識を持つことには、何らかの理由が自分側にあるということです。どういったところを苦手に感じるのか、具体的に考えてみます。頭の中の整理のために、紙に書き出すとよいでしょう。次に、過去に苦手意識を抱いたことのある他の相手についても考えていきます。すると、苦手意識を抱く対象となる人の言動には、パターンがあることに気がつきます。そして、その紙をよくよく眺めてみると、その人の嫌な部分は、自分自身にもあることに気がつくでしょう。人間は、自分自身の短所を認めたくないため、自分自身の嫌な部分を殊のほか嫌悪するものです。自分自身の嫌な部分と同じ要素を持っている人間に対して嫌悪する傾向にあります。

 

 特定の人物に対する苦手意識を克服することは、自己嫌悪を克服することでもあります。自分が苦手と思っている相手の言動には、自分自身にもある側面であると、まずは認めてみましょう。自分の内面を直視することは苦しい作業ですので、初めはなかなか認められないかもしれません。それでも、相手を理解しようとする努力を続ければ、いつか相手のことを許せるときがくるかもしれません。その苦手意識がどれだけ深いかにもよりますし、必ずしも苦手意識がなくなるとは限りません。それでも、努力を続けることで、苦手意識が軽減するかもしれません。苦手意識は軽減したならば、その分だけ自分自身の嫌な部分を許せたということです。気持ちが軽くなっていきます。

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