もう悩まない!会社の人間関係

脳と笑顔の関係

「会社と家との往復で毎日が過ぎていく」
「通勤電車ですし詰めになるのは嫌だなぁ」
「今日もあの嫌な上司と顔を合わせるのか」
 そんなネガティブな思いで、頭がいっぱいになっていませんか?
 ネガティブな考え方をしていると、自然と顔をしかめてしまいますよね。ついつい眉間に皺が寄ってしまいます。悩み事に頭がいっぱいになったときに、ふと鏡を見ると、怖い顔をしている自分に気づくことがありますよね。
 反対に、楽しいことを思い浮かべると、意識しなくても表情が和らぎ、笑顔になってきます。楽しいことを考えながら、顔をしかめている人はまずいないでしょう。楽しいと、その楽しさは表情に出るものです。

 

「ネガティブ思考になると顔をしかめてしまう」
「ポジティブ思考になると顔がほころぶ」
このルールを逆に考えてみましょう。
 つまり、
「顔をしかめると、ネガティブ思考になる」
「顔がほころぶと、ポジティブ思考になる」
ということです。

 

 脳は、五感を通して情報を取り入れます。脳は頭の中に閉じ込められているため、脳だけでは何も情報を得ることができません。脳が世界を把握するには、五感に頼る必要があるのです。
顔の筋肉が、楽しいことをしているときの状態、つまり笑顔を作っていれば、脳はそれまでの経験で得た情報から、「ああ、このように筋肉が動いているということは、今楽しいことをしているのだな」と察知します。つまりは良い具合に勘違いしてくれるのです。このような理由から、楽しくないときでも、笑顔を作ると、本当に楽しくなってくるのです。逆もまた然りです。顔をしかめていると、どんどん気持ちが沈んでいき、ネガティブな考え方しかできなくなります。顔をしかめながら、楽しい気持ちでいることは難しいのです。この現象は心理学実験において、顔の表情筋の動きと気分の変化として実証されています。

 

 だから、ちっとも楽しみを感じられない場面でも、笑顔でいましょう。最初は無理やりでもよいのです。とにかく意識して、笑顔でいるように心がけましょう。そうすれば、脳が勝手に楽しみを感じてくれます。
 この仕組みを応用すれば、苦手な人も好きになれるかもしれません。たとえば、その人に会うたびに意識して笑顔を作るようにしてみるのはいかがでしょうか。その人に会うといつも笑顔になることから、脳が「その人のことを好きなのだ」と勘違いすることが狙いです。うまくいけば、その人に対する苦手意識が徐々に和らいでいくこと請け合いです。会社に苦手な人がいるのであれば、ぜひ試してみてください。 

関連記事