もう悩まない!会社の人間関係

相手の目を見ることが苦手な人へ

誰かと話をするとき、欧米人は相手の目をしっかりと見ます。目を見開いてじーっと見ることが、相手の話を真剣に聞いているというアピールなのです。

 

 学生時代、ギリシャ人の留学生と仲良くしていました。
彼女は私の話を聞くとき、いつも力いっぱい目を見開いてくれます。瞳全体が見えるぐらい、目をまん丸に開けてみせるのです。この様子には驚かされました。
 一方、私たち日本人は、あまり強い視線を向けたがらない傾向にあります。目は心の窓といいますが、心の中を無遠慮に覗いているようで、ぶしつけな感じがするからではないでしょうか。また、視線を受ける側も、強い眼差しを向けられると威圧を感じることがあります。ばっちり見られると、照れくさくてかえって話しにくいときもありますよね。

 

それでも、まったく相手に目を向けないのは考えものです。相手に目を向けない態度は、熱心に話を聞いていないという印象を与えてしまい、相手を不快にさせる結果にもなりかねません。こうした些細なことから人間関係がギクシャクしてくるということがよくあります。要らない誤解はなるべく防ぎたいですね。

 

 しかし、相手の目を見て話すことが苦手な人にとって、相手と目を合わせることには強い抵抗があるでしょう。どのようなことであっても、苦手意識はなかなかなくならないものです。
相手の目を見て話すことに抵抗がある場合、どうしたらよいでしょうか。
 相手の目を見ることが苦手な人に、おすすめの方法があります。
この方法を実践するにあたり、目を見ることに対する苦手意識を克服するために頑張る必要はありません。苦手なままでもできる対処法です。
 その対処法とは、目ではなく、相手の眉間を見ることです。
眉と眉の間あたりを見るのです。目を合わせなくてもよいので、眉間であればあまり抵抗なく見ることができるはずです。こちらが相手の目を見ていても眉間のあたりを見ていても、相手からすれば、きちんと顔を向けて話を聞いてくれているとの印象を受けます。眉間のあたりを見ると、目をじーっと見る欧米的なマナーよりも、日本人には心地良く感じられるやわらかい視線になります。

 

 このようにして相手の眉間あたりを見る習慣をつけていると、相手の顔に目を向けることには抵抗がなくなっていきます。そのうち相手との人間関係が形成されて、リラックスして会話することができるようになれば、いつの間にか相手の目を自然に見られるようになっているかもしれませんね。

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